デザイナーの定義を拡張する。

1週間、神戸と大阪に行って来て、さっき島に帰ってきた。そして今、都市から地方への移動の中で欲望のレベルが上がっていることに気がついた。ぼくは、この1年くらい、広告や受託制作の仕事をほとんどしなくなった。「これを作ってくれ。」と頼まれるよりも、「これを作りたいのですが。」と提案して自分たちのペースで丁寧に仕事を進める方がクライアントの役に立てるのだと自覚した。「成果」や「納期」という概念を遠くに置いたままデザインの仕事を続けていけている幸せを味わうと共に、そろそろもっと美しい「次の働き方」をする資格を手に入れたのではないか。という希望も見えて来ている。最早、「取り引き」や「利便」という概念からすらも距離を置いて、あともう少し「デザイナー」の定義を拡張していきたい。そういう1年にしたい。その方が、自然で美しい。今夜は、遅くまで、いい仕事ができそう。


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